全国の空き家を流動させ、楽しく活用していくことをテーマに、築30年以上の空き家を「貸したい」オーナーと、自由に改修できる家を「借りたい」借主を結びつけるサービスであるカリアゲJAPAN。
全国で広がりを見せているカリアゲネットワーク。
今回は、14拠点目となる「カリアゲ長崎」の設立を記念して、長崎県の波佐見町で行われたイベントに参加してきました。
昨年の暮れに弊社が大分のローカルパートナーになった際には別府でもイベントをさせていただきましたが、それ以来の再会となりました。
別府でのイベントはこちらから https://renobeya.com/kariageoitasummit
記念イベント特別公演!
今回はカリアゲJAPANの久保さん、カリアゲ長崎のパートナーとなった「あるある不動産」有限会社アサダ建設の浅田さん、カリアゲ福岡を担当されている「福岡移住計画」株式会社スマートデザインアソシエーションの鎌苅さんが登壇されました。
カリアゲ久保さんからは、カリアゲの今後の展開の話や新たにスタート予定のサービスの説明などがありました。
スマートデザインアソシエーションの鎌苅さんからは、福岡にいながら全国、そして海外の案件を行っているということで、これまでやってきた事例などの紹介がありました。
あうるある不動産の浅田さんからは、長崎の特に波佐見の町の特性やおそらく全国的にも珍しいであろう倉庫のリノベーション特集などのお話がありました。
それぞれのパートナーの事例発表後には、参加者の方々からの質疑応答もありました。
・空き家改修をする際の資金計画をどのようにしているのか?
・空き家ではなく、空き地の場合にうまく活用する手段はあるのか?
・カリアゲって実際どうなの?
・倉庫ってどっから手をつけていくのがいいの?
・これまで手がけた物件で手こずったところは? などなど。
空き家のこれから!
都心では、地価や家賃が高い!一方、地方では地価や家賃が低いため、売っても利益にならないと考えるオーナーさんが多いのが現実です。
また地方は固定資産税等の維持費安いため、空き家を持っている人の意識が低いことも大きな問題です。
これから確実に増えていく空き家は、本来は大切な資産ですが、そのままにしておけばお荷物状態になっていきます。お金を生むかもしれないし、次世代の若者を応援する場所になるかもしれません。
空き家になって劣化して、トラブルが生じてからの対応ではなく、空き家になる前、なりそうになったときから相談していただくことが一番の課題解決に繋がります。