葉山・鎌倉・湘南エリアでまちづくりから建築設計、宿泊業などを手がけるENJOYWORKS（エンジョイワークス）さん主催の「空き家再生で食べていく！空き家再生プロデューサー育成プログラムin別府！」が開催されました！

エンジョイワークスさんの本拠地鎌倉では、このプログラムを１ヶ月かけてやっていたとのことで、１ヶ月の内容をなんと２日でやってしまおうというかなりハードなプログラムです。

２日間で、空き家などの不動産を利用した事業化のコンセプト作り、実際の計画作り、資金調達やプロモーション方法の検討、物件施工および運営計画を学んでいきます。

講義内容はこちら（全１３講義）！

1.空き家再生プロディーサーとは
2.現地調査のポイント
3.コンセプトのつくり方
4.事業進める仲間とコミュニティ
5.参加型まちづくりのねらいと仕組み
6.工事費の考え方のポイント
7.資金調達のバリエーション
8.運営計画の立て方
9.参加型クラウドファンディングの仕組みと利用方法
10.効果的な SNSとメディアの使い方
11.投資型CFの募集ができる業者に
12.開業準備に必要なこと
13.投資家のとのコミュニケーション

エンジョイワークスさんのおもしろいところは、参加型のまちづくりを大事にしているとこです。
参加型のまちづくりを促すための仕組みとして、参加型クラウドファンディング「ハロー！RENOVATION」も運営しています。

不動産分野では、投資型クラウドファンディングが近年増え続けていますが、その多くが利回りに着目したものです。対して、「ハロー！RENOVATION」は参加型クラウドファンディング。
参加型クラウドファンディングというとあまり聞きなれない表現ですが、利回りも大事にしながら、地域を、社会を、良くしたいという「想いを持った人」や「想いのある投資をしたい人」が集まるプラットフォームです。

ハロー！RENOVATIONに投資する方の特徴は、自分自身で疑似体験してみたいという方の割合が多いそうです。
ゲストハウスを将来的にやってみたい！いつか古民家をリノベしてカフェをしたい！という想いを持った方が、いま目の前で行動しようとしている人を応援して、一緒に汗をかいて悩んで、事業に参加してみる！というのが魅力になっています。

どんな人が参加したの？

麻生 和也 さん
別府生まれ。放送局に就職後、フリーランスのカメラマンに。
豊後高田に移住し、動画などのプロモーションを軸にした株式会社newfocusを創業。
地元信用金庫を跡地をリノベーションした複合施設「KINKO」を立ち上げ。

プロジェクト名：クリエイターバンク CREATOR BANK

藤澤 寛子さん
神奈川県生まれ。ラクテンチ創立者の曾祖父の家父が売却するという話を聞き、今まで先祖が大切にしてきた場所を何とか残せないかと思い空き家活用を模索中。

プロジェクト名： GONICHI HOUSE

安東 洋輔 さん
大学卒業後に高校教師として働き、お父様が代表を務める工務店に就職。
木造住宅の営業や設計、会社のイベント企画や広報されています。昨年購入した田舎エリアの物件の活用検討中。

プロジェクト名：「古くて新しい田舎暮らし〜みんなでお気楽に育てる古民家と畑〜」

中村 雅子 さん
別府市の税理士事務所に勤務し、ゲストハウス立ち上げのために退職。
趣味だった旅行や登山を切り口に、別府を訪れる観光客に満足してもらえる宿泊施設と地元作りを目指されています。

加藤 潤 さん
埼玉県出身、大手ハウスメーカーに勤務し、DIYが趣味。
現在は鹿児島の頴娃町にIターンし弟さんの運営するタツノオトシゴ養殖事業にジョイン。
趣味だったDIYを活かして移住者向け住居や、交流拠点、宿、コワーキングオフィスの開設。

プロジェクト名：空き家再生研究所立ち上げプロジェクト～過疎にも不採算にも負けず、空き家再生に取り組む仲間と仕組みをつくる～

これからみなさんのプロジェクトで動き出したものからエンジョイワークスさんホームページで公開されていくそうです！空き家再生プロデューサーの知識はもちろんのこと、同じ方向に向かっていく仲間でありライバルができたことが一番よかったことかもしれません！

今回の会場はこちら！

別府市のシェアオフィスといえば、Alliance Social Share Office Beppu（ASO）です。
住所：〒874-0909 大分県別府市３ 田の湯町3番7号 アライアンスタワーＺ 4階
連絡先： 0977-22-1111
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