新郎:たかまさ、新婦:かな
佐伯市役所にて出会い、職場結婚。
大好きな佐伯を公私ともにPRするため、「さいきwedding」を企画。
「佐伯は好き、だけどなにもないよね。」
市民の人から良く聞く言葉です。
この言葉を聞くたび、もっとなにかできるはずだと感じていました。
佐伯には知れば知るほど、たくさんの魅力が隠れています。
「生まれ育った町の魅力を知り、佐伯を好きになってほしい。」
私たちの結婚式は、そんなシンプルな想いから始まりました。
佐伯だからこその結婚式をつくる!
佐伯市には、結婚式場が1ヶ所しかありません。
だからこそ私たちも当初は“結婚式は大分市内でするもの”というイメージを持っていました。
ですが、佐伯で出会って、佐伯で結ばれて。
この土地に住んでもらえたらいいなと思いながら仕事をしているのに、
結婚式は佐伯以外でするというのに違和感を感じたんです。
そこから自分たちが思う結婚式がここでできないというのを勝手に思い込んでいるんじゃないか、やってみればできるんじゃないかと思うようになりました。
佐伯市内には海や山、川といった自慢の場所がたくさんあります。
そして色んな個性を持つ魅力的な人々もいる。
私たちは結婚式を通して、そのどちらも知ってもらいたい。
そして知ってもらうことで、少しでも地元に還元したいと思ったのです。
会場は緑豊かなキャンプ場。
海辺だったり、街中だったり、田んぼの中だったり。
幾つも会場候補がある中で、
私たちが選んだのはキャンプ場でした。
ふたりの思い出の場所であること、
理想である緑に囲まれたアウトドアウエディングができること、
さらに管理人の方も協力的で二つ返事でOKをいただけたこともあり、
私たちは、『うめキャンプ村』を結婚式場に決めました。
佐伯市内から車で約1時間。
「なんでそんな遠いところで」とも言われますが、
宇目は「ユネスコエコパーク」の認定を受けている自然が豊かな場所。
海側のイメージが強い佐伯で、山側にも素敵なところがあることを知ってほしいのです。
旅行感覚で楽しんでもらえるよう、道中で楽しめる企画を用意したいと思っています。
佐伯で新たな縁を結ぶ。
結婚式には、県内外からたくさんの人が参列してくれます。
会場までわざわざ足を運んでくれた人たちを繋げて、
縁を結んでいくことも今回のテーマ。
式が終わった後に
「この間の結婚式でこの人と仲良くなれたよ」とか
「あの場にいた誰々さんと今度こんなことをしてみようと思う」とか、
佐伯での出会いが、新しい繋がりを生み、そこから広がっていけるような。
私たちは縁を大事にした1日を作り上げたいと思っています。